校長あいさつ

校長 野 口 修 一 

 

新一年生9名を新たに迎え、全校児童48名と教職員15名で本年度が始まりました。

多様な課題が出現する今と未来の社会を子どもたちが豊かに生き抜いていくためには、様々な問題に主体的に向き合い、他者と協働して知恵を出し合い、解決したり新たな価値を見出したりする力を育てていく必要があります。そのために、学校としましては培うべき子どもたちの資質や力を明確にして、家庭や地域と連携して幅広い視野をもって教育活動を展開していくことが重要であると認識します。本校におきまして、その根幹となると考えるのが、これまでも学校重点目標として取り組んできた、子どもたちに「コミュニケーション力と学び方」を身に付けさせることです。そして、子どもたちに向けて学校スローガンとして掲げている「ひびき合う声と心」の実現です。

学校生活における随所において、声を掛け合う、伝達し合う、交流し合う、認め合う、……〇〇〝し合う〟!…という様子に溢れ、最終的には子どもたち一人一人の自己肯定感の高まりへとつなげていきたいと考えます。

全ての子どもたちが安心して過ごすことができる学校づくりと学校教育目標・重点目標に向けて、本年度も御家庭、地域の皆様の御支援と温かい励ましを賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。