「訓練」とは「命を守るため」
- 公開日
- 2025/05/15
- 更新日
- 2025/05/15
出来事
14日(水)に消防署から3名の方をお招きして、火災を想定した避難訓練を行いました。学校行事において「訓練」というものは「命を守るための学習」である、と子どもたちに伝え、真剣に学ぶことが実際の場面での生死を分けることに繋がるということを、発達段階に応じて指導しています。
参加した全校児童、避難の際に真剣に取り組もうとする姿勢はとても立派でした。避難後は、消防署の方からお話をいただいた後、各学年の代表が【水消火器】の使い方を使って火を消す訓練を行いました。教わった方法を実践して見事火を消す(パネルに水を当てる)ことができ、周囲の子たちから拍手が起きていました。
また、その後は初の試みとなる【スモークテント体験】を実施していただきました。子どもたちは煙(無害)で視界がほとんどないテントの中を手探りで歩き、脱出したときには歓声(?)が溢れていました。
実際の災害は学校でだけ起こるものではなく、どこで遭遇するか分かりません。大切な命を守るために、この訓練で学んだことをしっかり覚えていてもらいたいと思います。